人の役に立つ仕事をしたいという気持ちは尊いものだ。しかし、自分のライフスタイルに合わない働き方をしても長続きしない。介護職として人の役に立つ仕事を続けるためにも、給与や勤務時間など条件の良い職場を探すことが大事である。また、職場の雰囲気も労働環境として大切な要素となる。転職サイトには職場やスタッフの様子を写した写真があり参考にできる。写真が多く掲載されるほど、職場の雰囲気が良く伝わってくる。また、現場で働くスタッフの声も載せられている。現場の生の声も、多ければ多いほど参考になるものだ。それらの情報から、実際の雰囲気をイメージすることは、転職先を選ぶ一つの方法だ。
介護職にとっては、職場でのコミュニケーションは大切な要素である。可能であれば転職候補先を訪れて、実際の雰囲気を確かめるのが良い。来客者への挨拶やスタッフ同士の会話などから、コミュニケーションの度合いを判断できるものだ。待遇や条件面に関して現場で聞くのは難しいので、その施設を担当する転職エージェントなどを参照すると良い。介護の転職サイトなどで施設名を入力すれば、詳しい情報を見ることができる。より詳しい情報を得たければ、メールで問い合わせることも可能だ。問い合わせの際には、残業や勤務時間など自分のライフスタイルに適った働き方ができるかも聞くのが良い。転職エージェントは、施設に関する詳しい情報を持っているからである。また、場合によっては職場見学を仲介してもらえる。